コンクリート構造物の
漏水止水補修工法
公共インフラを長寿化させるために、大切な社会資本である既設コンクリート構造物(トンネル、地下構造物等)を維持、補修していくことは大変重要な作業です。当社は平成16年より漏水止水対策工法である「スーパーロック工法」「ブロック工法」で、福井県内のみならず全国で既設コンクリート構造物の漏水止水工事の施工実績があります。
この工法は、国土交通省の新技術・新工法NETIS(ネティス)に認定登録されていた実績があります。
- スーパーロック工法は、コンクリート構造物に発生したひび割れ等による漏水を止水する工法で、注入材SP-1(ファインセラミックス微粒子)を構造物の背面側に注入することにより、構造物背面に止水膜を形成させて、コンクリート構造物との一体化よる補強効果を発揮すると共に、ひび割れなどの隙間にも浸透堆積し、修復する止水・補修工法です。
- ブロック工法は、おもにトンネル・導水路覆工の漏水を止水する工法で、止水等による覆工に掛かっている水圧を排水樋などにより排水し、水圧を軽減させることと、スーパーロック工法を併用した工法で、長期的な止水補修効果を発揮します。
本工法は、国土交通省の新技術・新工法NETIS(ネティス)に認定登録されていた実績があります。
スーパーロック工法 | NETIS:NO.KK-980032 |
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ブロック工法 | NETIS:NO.KK-980033 |
スーパーロック工法、ブロック工法の詳細は全国コンクリート漏水止水技術協会をご覧ください。